カレェちゃん

ヤンゴンにいたカレェちゃんです。最近は働いています。賃金労働に反対している。

2022/07/06

先日、仕事の同僚と飲みにいった際、なかなか空かないトイレを待って、一緒に諦めて階下の松屋にトイレを借りに行った子がいた。変な連帯感が生まれ、その子と連絡先を交換した。こんな出会い方で友達ができるなんていいなと思いながらやり取りをして、一度遊んだ。お互い相手の話を聞く方が心地よい人で、交互に質問をしていき、共通の話もなくあまり盛り上がらなかった。でもいい子だなと思って、次も遊ぼうねと約束した。

今日は街をぶらぶらしようと誘われて、まず私が提案したカラオケに行った。共通の趣味がないのでやはりそんなに盛り上がらないのだけど、めいめいに好きな曲を歌ってそれなりに楽しかった。カラオケの後じゃあどうする?となった時に、彼女の通ってるお寺に行かないかと誘われた。宗教勧誘だった。私が断るとその話はサラッと終わり、私が話を振ってもあまり拡げてくれない。そのあと夜ご飯も食べたのだけど、彼女ももう意味がないと思ったのか全然話しかけてこない。

こういうこと前にもあった。小・中学校の時にグループが同じで、でもそんなに仲良くなかった子から、大学生の時に遊ぼうと誘われた。それまで何の連絡も取ってなかったから、驚きつつ純粋に嬉しかったし、なんなら他の子に言えない相談事かな?とも思った。当日行ったら見てほしい映画があると言われて、彼女の入信してる宗教団体が作った映画を観た。

どっちも全く同じような気持ちになった。自惚れてた自分が恥ずかしくて、でも納得がいく感じ。あと私の時間が彼女たちに本当に「奪われた」ことによる怒りも感じた。

私も仕事で営業職してるから、「営業したいです」と言ってアポが切れないことは知ってる。だからそれらしい大義を使ってアポを切り、当日にしれっと営業する。でもそれを友達にやられたらすごく悲しい。向こうは友達とも思ってなかったのかもしれないけど。悲しいなあ。