モーラミャイン4泊5日の旅〈ミャンマー国内旅行〉
こんにちは、カレェちゃんです。
カレェちゃんは先日の4月下旬にモン州の州都・モーラミャインに旅行に行ってきました!
その時行って楽しかったスポットなどご紹介します!
- 海に浮かんでる風・チャイッカミ
- 意外と穴場・サッセビーチ
- 世界最大級の寝仏・ウィンセント―ヤ
- 職人の島・ビルー島
- モン料理が食べられる「Poe」
- The Death Railway Museum
- おまけ1・美味しかったホテルの朝食
- おまけ2・モーラミャイン-パアンまでのバスの乗り方
海に浮かんでる風・チャイッカミ
モーラミャインの市場の前からチャイッカミまでは約毎時間バスが出ています。
ホテルの人にきいても知らないようでしたが、ちゃんとあります。
チケットを買える場所&バスに乗る場所はこちらの「ミャインヤダナーゼー」の前。「ゼージー」と言えば通じます。
チケット代は1人1,500MMKです。席は指定されます。
とっても年季が入った車内。席に座れない人も沢山います。そっちの方が安いのかな?
バスはバス停に停まりながらゆっくり進みます。車内はたくさんの人でとても賑やかです。市場で買ったお菓子を食べながら暑さをしのぎます。
途中ダンビュッザヤでたくさん人が降りて、チャイッカミに着く頃にはカレェちゃんたちとお坊さん1人になっていました。
チャイッカミまではきっかり3時間かかりました。
チャイッカミは海に突き出たようなパゴダです。
珍しい船の形のパゴダ??中にはちゃんとパヤーがいます。
ガラス戸の隙間からお布施できます。ゲームセンターとかでコインでやったことあります。
お布施の仕方が楽しくていいですね。
暑すぎて行くのを諦めた向こう側。
チャイッカミからモーラミャイン市内まで戻る最終バスは15時です。
実はカレェちゃんたちは、チャイッカミに最初に行って、市内に戻る道程で他の観光地も回ろうと思っていたのですが、終バスが早すぎてこの日はチャイッカミだけの観光となりました。
計6時間アツアツの車内を耐えた後、ロッテリアで食べたアイスとMiloはマジで美味しかったです。
熱中症には皆さんお気をつけて!!
意外と穴場・サッセビーチ
モン州にもビーチがあるんですね。市内から50マイル程南に向かうとあります。車で2時間程でしょうか。
浜辺ではサイクリングも乗馬もできます。
浮き輪も1,000MMKで借りることができますよ〜。
この日は平日だったのもあるのか人は少なめでした。
海をいざ目の前にすると、広すぎてどうしようってなりました。結局海の先っちょだけで遊ぶ。。
波に乗ったり、生きた貝を集めたり、浜辺でぼーっとしたり充実した時間を過ごせました。
遊び終われば1,000MMKで真水浴びもできます。
シャワーではなく、溜めてある水を使うので浴びるまで少し勇気がいります。
でも大丈夫です、みんな平気に浴びてます。
カレェちゃんも浴びました。大丈夫。
世界最大級の寝仏・ウィンセント―ヤ
モーラミャイン最大の観光スポットではないでしょうか。見どころ満載でとっても面白かったです!
まず同じ敷地内に、素晴らしい一人のお坊さんを祀る建物があります。
そのお坊さんのお名前はウィンセント―ヤであり、寝仏の名前にまでなっているすごいお方です。
2015年に95歳でお亡くなりになり、その方のご意向で御体はミイラとして残っています。今にも目を覚ましそうな穏やかなお顔です。
こちらがウィンセントーヤセヤードー。毎年誕生日に袈裟を取り換えるのだそう。
建物を出て外に目を向けると、デカすぎる寝仏目に入ります。
登ると、耳のところに来ました。
友人が並ぶとこの通り。孫悟空になった気分。
全長約183mもあるそう。まだまだ建設中です。
まだこっちが終わってないのにもう新しいパヤー建て始めちゃってる。約275mにもなるそうでこちらよりもっと大きい。
顔がちょっと怖いよ。。
パヤーの内部は充実した博物館になっています。
個性あるキャラクター達の描写によって楽しく仏教を勉強できます。
コクーンみたい。。
欲には屈しないッッ!
デロデロな人。
ウワァ!ナイス自撮りスポット。
中でも地獄を表現したゾーンがとても面白い。
人はなぜ恐ろしさを感じながらも地獄に惹かれてしまうのか。。
こちらも絶好の自撮りスポット!
嘘はつかないでおきましょう。
こんな死に方は嫌だ(もう死んでいる)。
パヤーの中も外も見どころ満点で本当にオススメです!
職人の島・ビルー島
ビルー島は日本語だと「鬼ヶ島」です。
きっと何か伝説があるのでしょう…(訊けばよかった)
結構大きな島で、工芸品を作っているお家が多いです。
パイプ。キセル。
タクシードライバーの方の紹介でこちらの黒板を作っているお家にお邪魔しました。
ヤンゴンでもよく見かけます。ビルー島産だったとは!
枠用の木が沢山です。
こちらで黒板を買うこともできます。
一方こちらは木から様々な工芸品を作っているお家。
どれもお家で作っているのだそう。
お話を聞かせてくれたおばあさんはとっても優しい方でした。
お菓子とお茶を頂いて少しお話しました。
私は木のボールペンを購入しました。1日あればボールペンなんか20本くらい作れちゃうらしいです。
モン料理が食べられる「Poe」
ドライバーさんに「モン料理が食べたい」とお願いしたら連れてきてもらったこのレストラン。
開店して1年程経つらしいです。
とってもオシャレな感じでは??
お土産も買えちゃいます。
そして頼んだのはこの3つ!
鶏肉とブーディーのカレー。ブーディーはウリ科の冬瓜みたいな感じ。ご飯とよくあいます。
魚が沢山入った酸っぱ辛いスープ。魚は骨まで柔らかくて、辛くてもゴクゴク飲みたくなる美味しいスープ。
モン州は海に面しているので海鮮をよく食べるようです。
ヤンゴンでもお馴染み、空芯菜炒め(ガズンユエジョー)。
お味もおっても美味しかったし、店員さんが3人いたら3人ともが「お味はいかがでしょうか」と聞きに来てくれるホスピタリティ溢れるお店。
果物のジュースも充実しています。
The Death Railway Museum
タンビュッザヤにあります。
第二次世界大戦中に日本軍が建設させた泰緬鉄道。この地を始点にタイまでつながっています。
日本人がミャンマー人やオーストラリア人捕虜などを働かせて作った鉄道です。
日本軍は「鉄道建設に従事すれば住まいや食事や保険などが手厚く保証される」などと甘言を弄して全国のミャンマー人を集めていたようです。
戦時中日本から運ばれてきた機関車。本物のようです。
この地を訪れて歴史を知ることができてよかったです。
日本軍がミャンマーに鉄道を作っていたとはここを訪れるまで知りませんでしたから。
日本人なら是非行ってほしい場所です。
おまけ1・美味しかったホテルの朝食
今回カレェちゃんたちはGolden Dream Hotelと言うところに宿泊しました。
ちなみに可愛い小さなプールもあります。
ホテルの朝食っていいですよね、、
カレェちゃんは品数は少ない方が好きです。あれも食べなきゃこれも食べなきゃ!と朝から心を乱されることがないように、、
その点でいうとここのホテルの朝食は丁度良い品数でした、、
ここのオンノカウスェ(ココナッツラーメン)がとっても美味しかった!ココナッツの味が濃くてスープが濃厚でした。
この日はモヒンガー!スイカが毎日甘い。
こちら、市場でよく見かける今が旬のランブータン。ライチのような実だし絶対美味しい!と思って食べてみると、、
思春期の汗のにおいの味がしました。悲しい。
同じく食べた友人も完全に同意してくれました。
食べた個体が悪かったのかな。。いつかまたチャレンジしてみようと思います。
おまけ2・モーラミャイン-パアンまでのバスの乗り方
モーラミャインーパアン間は毎日1時間ごとにバスが出ています。
1人1,200MMKでお財布にも優しい!約2時間で着きます。
チケット購入&バス発着場所はこちらの
ミニゴンバスステーションです。
高速バスの発着もこちらなのでわかりやすいと思います。
こちらでチケットを購入しました。
「ギュウギュウでエアコンもなくて大変だよ!」「2回乗り換えなきゃいけないよ!」とお世話になったタクシードライバーさんに散々脅されましたが、チケットを買えば普通に座席に座れるし、乗り換えもなかったです。暑いのは慣れました。走ってれば涼しい風も吹くので大丈夫です。
道中、2回橋を渡るタイミングが合って、その時はなぜか座席に座ってない人20人くらいは違うトラックに乗り換えていました。
重み分散のためでしょうか。。確かに橋はちょっと頼りなげです。
パアン市内に着くと、終着駅までなら意外とフレキシブルに降りられます。
ここらへんで降りたいんですが。。と地図を見せれば降ろしてくれます!