カレェちゃん

ヤンゴンにいたカレェちゃんです。最近は働いています。賃金労働に反対している。

1年前の記事「一人で食べるのは楽しくて怖い」のその後について

1年前に自分の過食について書いた。その頃から状況が結構変わっているので追加で記したい。

・まず過食する回数は激減している。理由としては低容量ピルを飲み始めたのが一番大きい。明らかに精神が安定している期間が長くなった。生理前は多少不安が大きくなるが、それも1週間程度だ。ピルを飲む前は自分がいつ不安定になるか怖かった。気分がいいのは週に2,3日くらいのものだった。

ピルを飲み始めたのは皮膚科の先生に勧められたからで、ニキビも本当にできにくくなった。今年出会ってよかったものの紛うことなき第1位。

・やはり同居人がいることで不安や心許なさに注意がいかずに済む。そういえば過食したいって最近思ってなかったなと不意に気づくくらい意識の外にある。逆に言うと同居人がいない夜に不安を感じると過食してしまうリスクは高くなる。

・過食しても辛いだけということがわかってきた。10年以上過食しているとケーキやパンを詰め込む高揚感や、その時の味なんかもだいたい想像できる。そしてそれを感じたところで大して幸せじゃないしその後1週間くらいは辛い日々が続くというのも分かる。なので過食がもたらすしょうもない結果をこの10年で学習できたのが理由だと思う。これまでずっと過食した日々は辛かったけどそれが報われた気分。

 

他にも定期的な運動、長い睡眠、業務の安定、読書など理由はあると思う。微妙なバランスでわたしは今正気を保っているので、いつでもそれが崩れる可能性がある。それがたまに怖いが、それもいつか意識の外に行くくらい当たり前になって欲しい。