１年前の記事「一人で食べるのは楽しくて怖い」のその後について

１年前に自分の過食について書いた。その頃から状況が結構変わっているので追加で記したい。

・まず過食する回数は激減している。理由としては低容量ピルを飲み始めたのが一番大きい。明らかに精神が安定している期間が長くなった。生理前は多少不安が大きくなるが、それも１週間程度だ。ピルを飲む前は自分がいつ不安定になるか怖かった。気分がいいのは週に2,3日くらいのものだった。

ピルを飲み始めたのは皮膚科の先生に勧められたからで、ニキビも本当にできにくくなった。今年出会ってよかったものの紛うことなき第１位。

・やはり同居人がいることで不安や心許なさに注意がいかずに済む。そういえば過食したいって最近思ってなかったなと不意に気づくくらい意識の外にある。逆に言うと同居人がいない夜に不安を感じると過食してしまうリスクは高くなる。

・過食しても辛いだけということがわかってきた。10年以上過食しているとケーキやパンを詰め込む高揚感や、その時の味なんかもだいたい想像できる。そしてそれを感じたところで大して幸せじゃないしその後１週間くらいは辛い日々が続くというのも分かる。なので過食がもたらすしょうもない結果をこの10年で学習できたのが理由だと思う。これまでずっと過食した日々は辛かったけどそれが報われた気分。

他にも定期的な運動、長い睡眠、業務の安定、読書など理由はあると思う。微妙なバランスでわたしは今正気を保っているので、いつでもそれが崩れる可能性がある。それがたまに怖いが、それもいつか意識の外に行くくらい当たり前になって欲しい。

2023/11/07

ブラウザでXを使っているんだけど、サークル機能が使えなくなっている。アプリの方は使えるのかな？と思って調べたら10月末で機能が廃止されている…

Xは高校の頃から使ってるので同級生も多いから、呟きにくいこともありサークル機能はよく使っていた。今度からこっちに書こう。

さっき面接が終わって転職先がほぼ決まりそう。労働はしたくないという大前提を隠して面接に臨んでいると変な感じ。

今志望している業界は肉体労働で給料も低くて週休1日が当たり前など、労働環境が悪いのが普通なのだけど、今日の企業は完全週休2日制だし月給も現職より1,2万いい。残業ほぼ無し、インセン無し、ボーナス年1回なので給料は実質下がると思うけど、十分な条件。通勤も電車で一本!ここにしない手はないのです。

現職は12月末か1月中に辞めて、2,3月はモラトリアムで実家帰ったり旅行行ったりしたいなあ。というのも就職先に打診したいけどどう伝えればいいんだ？

とりあえず山場は超えたので今日はゆっくり読書をします！

2023/10/22

今日会社を休んだ。

最近毎日の業務である営業電話をかけることが苦痛になってしまい、理由をつけてなかなか電話をかけられなくなってしまった。自然とアポイント数も減り成績も悪くなる。今月は自分で獲得した契約は一件だけ。今日は元々アポイントの予定がなく、朝からまた電話をかけ、繋がらなければ直接訪問してアポどりしに行くという業務内容になるはずだったけど、その業務をしている自分が想像できず、想像するのも嫌になって休むことにした。

今まではこういう業務を騙し騙し続けてきたけど、自分を騙すことも嫌になってきた。転職活動もゆるくやっているけど、求人サイトに登録して、お気に入りの企業をいくつか選んで、エージェントと一度電話面談をしたくらい。1番希望に合っている企業は面接に進んでいる人が定員数いて、その後に私が選考を受けられるか保留されている状態。

年明けくらいには辞めたいなあ。

一人で食べるのは楽しくて怖い

食べることは社会的な行為である。

食べるという行為の周りで他者との交わりの場が作られる。お腹を満たす/味料の理を楽しむことは「食べること」の大事な目的の一つだが、全てではない。またコミュニケーションは「食べること」の大事な目的の一つである。そのため友人とご飯を食べてこれ以上食べたら苦しくなるという前に食事をやめることはとても簡単にできるし、目の前にお菓子の大袋が出されていてもそれを一人占めして全部食べるということもしない。

でも一人でご飯を食べる時、食事は私にとってあまりにも非社会的行為だ。人の目の届かないところで好きなものを、好きな時に好きな量を食べていい！スーパーで買うたくさんのお菓子やお惣菜を、私は一週間かけて食べてもいいし、一日で全部食べ切ってもいい。スーパーにいる私以外の誰にもそれを知る方法はない。その事実が私をどれだけ安心させ、興奮させるか。食事の自由を手に入れたとき、私はとても野蛮になる。楽しさ、安心感、不安を緩和する行為として一人の時の食事はある。食べ過ぎている、健康に悪い、明日後悔するという理性の声はとても小さく私の中で語りかけているが全く聞く耳を持たれず困り切ってしまっている。

私は「食事の自由」を「全てのことからへの自由」だとわざと勘違いしている。自由を使っていると感じたいのだと思う。

私の食への執着は年齢が一桁台の頃からあると思う。両親が自営業で居酒屋をやっていたから、夜は姉と弟と家の中の無法地帯で過ごした。夜に母がいないのがさみしくて、反動で母のいない自由を思い切り使ってやろうとしていたのかもしれない。自由の行使の一つが夜食を食べることだった。基本毎日食べた。子供ができる料理なので目玉焼きとか、冷凍のそばめしをチンして食べるとか、カップ麺とかそんな感じだった。（とろけるチーズをレンジでチンして溶けてる部分とカリカリになった部分を醤油をつけて食べるのにハマっていた。溶けてる部分がモチモチでうまい）暇だから食べるみたいな感じもあり、その頃から食べることが娯楽になっていたと思う。

中学校に入ると自分の体形が気になりだし、ダイエットをするようになった。夜ご飯はずっとプレーンヨーグルトにはちみつ・きなこ・フルーツグラノーラをかけて、お腹いっぱい食べた。大体ブルガリアヨーグルトの半分が一食分だった。この味がめちゃくちゃ好きで毎日食べても飽きなかった。その食事のおかげで標準体型ぐらいの時もあった。

中学三年の夏に友達とみんなでダイエットをしようと計画した。みんなで放課後友達の家に行き、レッグマジックという足を左右に開閉して内太ももやお尻に効かせるダイエット器具を、みんなで励ましあいながらやった。楽しかった。食事もあんまり食べないようにしていたらダイエットは一時成功した。友達にも足が細くなったと言われ、自分でも穿いたことがなかった白いショートパンツを穿けるようになって嬉しかった。でもその期間はすぐに終わって、夏の中盤辺りから友達に隠れてたくさん食べるようになった。最初はダイエットの成功体験があったから、食べてもすぐに戻せると思っていたが、過食が止められず食事は完全に隠れてするもの、非社会的なものになった。社会を拒絶してご飯を食べ始めると、それ以外の時間も社会と繋がることが苦しくなってきた。自分の中の辻褄が合わなくなる感じ。

私の昔からの友達は本当に優しく思いやりのある子たちで、一時期不機嫌にずっと黙っている私を見放さずに友達を続けてくれたのは本当に感謝してもしきれない。今でも気持ちが不安定になっていると過食をたくさんしてしまい（過食が先か不安が先かはよく分からない）、友達付き合いができない時期がある。高校も大学もだんだん精神的に不安定になり会わなくなっていく人が多かった。会って話したい人はたくさんいるのに、過食のせいで自信がなくて会えない。

過食は14歳のことからしているから、もう11年もそんな生活をしている。波はあるものの全くしない年なんてない。やめたいけどやめられないのは、たぶん依存してしまっているんだと思う。何かの依存症ってたぶんこんな感じなんだろうなと思う。

実は12月末あたりから、連れ合いと一緒に住むことになった。それはつまり人と一緒にご飯を食べるようになるということだ。完全に過食が治るということはないだろうけど（過食はやろうと思えばいくらでもこっそりできてしまう）、今みたいに食事のやめ時がわからなくて食べ続けることは少なくなると思う。前に二人で住んだときは、はじめ食事が楽しすぎてお互い大盛りのご飯を食べまくってピーク体重になったこともあったけど、そのあと節制してあまり苦しい思いをせず健康的な体重に戻ったことがあった。今回もそんな感じで、今がピーク体重タイくらいなので、人とご飯を食べて、一人で考えなくてもいいようなことを忘れたい。

2022/10/30

ネトフリで『Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018』をみてる。

・年齢制限7+。宇多田ヒカルの良さは7歳から？

・kiss & cryが凄くいい応援ソングに聴こえた。ちょうどいい軽さの前向きさ。ちょっと頑張ってみて、傷付いてもしょうがないよね泣いちゃおう、みたいな。

・メント、今日は誕生日だったり記念日だったりでめでたい人もいるけど、人によって良いことも悪いこともあるよね、じゃあコンサートは忘年会みたいに楽しんでってよって言ってて、She is too thoughtful...

・ともだち　を初めてちゃんと聴いたら、きみのこともうともだちとして見れないっていう歌詞がすごい率直でびっくり。ハグとかいいからキスしたい。

・Too Proud めちゃかっこいい〜ど頭「おやすみのあと向けられる背を見て思い出す動物園の動物」ってすごいね？普通は具体的な動物の名前出したくなる。

2022/10/28

・会社の研修で、1年ぶりに同期と会った。彼は新卒研修の時にはあまり要領を得ない話し方をしていたが、今日はあまり要領を得ないがそれっぽく聞こえるような話し方をしていた。「大人らしさ」は訓練次第で案外簡単に手に入るんだなと思ったし、見た目や雰囲気は大人なのに何も言ってないなという人はこうやって生まれてくるのかと思った。

・研修でグループワークをしたのだけど、メンバー5人中女性は私1人だった。模造紙にグループの意見をまとめる時に、誰が書く？となり、字が綺麗ですよねと名前が挙がった人に、ではお願いしますと私がいうと、いやこういう時はやろうよ、女子だしと言われた。字が綺麗だから是非書いてほしいと言われるのでなく性別で言われるのは本当に意味不明。しかもそんなに字が綺麗なわけでもないから、こういう時に書いてと言われるのは結構プレッシャーに感じる。

こういうグループワークでじゃあ書記を…となった時、まあ女子にやってもらうか、となる雰囲気が嫌。勝手にそう感じてしまう自分も嫌。しかも辛いのが、私自身、進行とか発表とかをやりたくないから、積極性をアピールできる役割が書記やタイムキーパーなどの補佐的なものに限定されてしまうというのも嫌。何重にも嫌なグループワークの書記。

■

7/7(水)

先日のブログにも書いた通り、友人と遊んだ。若者が多く席の間隔も近い居酒屋で夜ご飯を食べたので、おそらくその時にウィルスをもらってしまったと考えられる（7/12にCOCOAへ陽性者と接触があったと２件通知が来た）。

7/8(金)

朝起きると喉が痛かった。ベッド横の窓が開いていたので、汚い外気を一晩吸ったから…？と思った。普通に出社し、ほぼ定時で退社。ショッキングな事件が起きてしまい、家でじっとしていたくなかったので、家の近くのららぽーとに行ってカフェに入った。そのあと21時から上映の映画を観ようと思ったが、寒気がし始め待てそうもなかったため帰宅。喉の痛みと寒気の症状は、自分の中で典型的な風邪の症状だったので、早めに就寝。熱にうなされて何度か目が覚める。朝6時ごろ38度の熱、出社は出来ないと判断し、上長宛てにメッセージ作成、7時ごろ送信して休む。それから熱が高い状態が続きずっと寝込む。夜には頑張ってお風呂に入る。

7/9(土)

38度台をキープ、会社を休む。解熱剤を飲み昼まで寝る。いったん熱が下がり駅前のPCR検査スポットに検査に行く（今考えれば、発熱症状が出ているので直接病院で検査を受ければよかった。スポットで検査をするデメリットは以降記述する）。検査から帰宅後は、熱が上がり38度台をキープ。発熱以降食欲がなく、余りご飯は食べていないが、体を動かしてもいないため、肌にはニキビができた。

7/10(日)

熱はあるものの38度の体温に体が慣れてきたのか、前日までに比べると体感する辛さは減退。24時までかかる可能性があった前日のPCR検査の結果が14時ごろ来る。陽性となり会社・家族・連れ合いに連絡。体調は安定。スポットに貰った説明用紙には、提携医療機関から私と保健所へ連絡がくるとあり、保健所からも私に連絡があるとのこと。いまは感染が広がっているので、保健所からの連絡は３～４日かかる可能性があるとのことで、それを待つことにした。

7/11(月)

熱は36～37度台、体のだるさは軽くなってきたが、喉が壊滅的に痛い。咳が出るのと、痰が絡んで出すので喉がだいぶダメージを受けていた。そして鼻水とくしゃみが止まらなくなった。味覚が変になるという症状は、鼻が詰まって味がそもそもわからないので、自分に起こっているのかわからない。半年分くらいのくしゃみを一日でして、お尻が痛くなった。夜になると平常時の体調に戻った感じだった。

7/12(火)

朝36.6度でついにやったかと思い、昼に祖父母が送ってくれたスイカを切りながら母と連絡していたらまた熱がぶり返してきて37.9度。おとなしく靴下をはいて寝る（熱が出ると末端が寒くなる）。まだ病院から連絡は来なかったので、会社の管理部長が自分から連絡してみたら？と提案してもらう。だるさと熱で全然頭が回ってないので、自分から連絡したりとか機関の連絡先調べたりとかはできてなかったので、ありがたく提案に乗り連絡先を教えてもらう。電話をかけるのだが、たらいまわしではないけれど、それならここへ連絡を～という対応が多く、繋がらないから諦めたところも含めれば最終的に７か所の機関に連絡をした。あと人によって言っていることに違いがあったり、自分の話をあまり聞かず案内されたりもあり、正直自分でも次にどうすればいいのかわからない状態だったので、結局自分は何をすればいいのかわからなくなり大変だった。気持ちも不安定になってきてしまったのか、途中で涙が出てきた。無事明日、簡易ではないPCR検査を受ける予約ができたので良かった。

【この5日間の所感】

・会社の管理部長に毎日体温や体調の報告を求められ（休みの日も）、負担だし気持ち悪い。自分の体は企業に管理されていると再認識した。

・たこ焼き、すし、ポテトとか脳が食べたいと言ってるのだけど、喉の痛さと実際ウーバーで頼もうとしても無理だ…と胃腸が言っていてあきらめている。カリカリの油が食べたいが、代わりに焼き芋、ヨーグルト、カップスープなどを食べている。

・ウーバーイーツの配達料がもったいないので、タピオカの【氷なし】を冷蔵庫に入れて置いたら、いつでもタピオカが飲めるのではと思ってやってみたが、タピオカがガチガチになってしまって美味しくなかった。ドリンクだけ頼むべき。

・ウーバーイーツがコンビニやコストコ、成城石井などからも買い物できるようになっていた。日用品や、弁当は思いから惣菜が食べたいという時にいい。

・症状が出てるなら簡易検査に行かない方がいい。結局PCR検査受けないといけないから二度手間。受付での説明・簡易的な紙を渡されただけだと次に何をしないといけないのかよくわからない。

・リリース当初からスマホにダウンロードしていたCOCOAが機能していたのが驚いた。自分も正式に陽性診断が出たら登録する予定。

・一人暮らしで自宅療養中に頼れる人や、アドバイスくれる人がいないと、積む可能性がある。何も考えられずぐったりしていることしかできない。家事をするのが苦痛。

・映画とか本とか見れたらいいんだけど、だるいのでずっとインターネットしてる。オモコロチャンネルをずーっと見てる。見すぎてどれが面白かったとかも覚えてない。