こんにちは、カレェちゃんです。今回はミャンマー留学に全く関係ない個人的にホットな話題について話させてください。
みなさんは「ル・ポールのドラァグ・レース」（略してRPDR）という番組をご存知ですか？以下ウィキの転載
ル・ポールのドラァグ・レース (英語: RuPaul's Drag Race) は、アメリカ合衆国のリアリティ番組。ドラァグクイーン界のカリスマ、ル・ポールが主催する勝ち抜きコンテストで、アメリカズ・ネクスト・ドラァグ・スーパースターの称号と賞金10万ドルを目指し、クイーン達が様々な課題に挑戦する。
クイーンたちは課題を通してCharisma,Uniqueness,Nerve&Talent（カリスマ性、ユニークさ、度胸と才能）を競い、下位に選ばれた2人が口パク対決をする。敗者はその週の脱落者となる。
個性的で豪華絢爛な衣装や、ドラァグクイーンたちの人間ドラマ、毎週登場する豪華なゲストたちが見所。
こんな感じのリアリティーショーで、現在Netflixでシーズン１〜11まで配信されています。
私は以前シーズン１〜３まで見たのですが、少し展開にマンネリ化し、思い切って最新のシーズン11（以下S11）をみることにしました。そしてこのS11がハチャメチャに面白かった。泣ける、笑える、興奮する、フィナーレまであっという間だった。。今回はその最高だったって話を興奮のまま文字に起こしたいと思います。
さて、今回のS11の具体的な魅力を挙げるとするなら、まずクイーンたちのレベルが高いことです。
プラスティーク・ティアラ Plastique Tiara (@plastiquetiara)
出典:Plastique Tiara | RuPaul's Drag Race Wiki
めたんこ可愛いし綺麗なのでランウェイでの彼女を見るのが毎回楽しみだった。ベトナム出身で素顔もアジア系の今どきの顔で可愛い。
イヴィ・オドリー Yvie Oddly (@oddlyyvie)
出典:Yvie Oddly | RuPaul's Drag Race Wiki
アーティスティックなパフォーマンスやドレスで、常に「美しさ」に挑戦するイヴィ。すごく努力家で審査員の批判を真摯に受け止めて成長していく姿は心から尊敬する。
ヴァネッサ・バンジー・マテオ VANESSA VANJIE MATEO (@vanessavanjie)
出典:Vanessa Vanjie Mateo | RuPaul's Drag Race Wiki
S10の第１話で脱落してしまい、今回リベンジに来たミス・バンジー。パーソナリティがすごく魅力的で根明でムードメーカー、ほぼギャル。ランウェイで毎回水着を着て審査員に怒られてる。胸のねこちゃんかあいい。
ブルック・リン・ハイツ Brooke Lynn Hytes (@bhytes)
出典:Brooke Lynn Hytes | RuPaul's Drag Race Wiki
私の推し。元プロバレリーナでパフォーマンスが最高。綺麗系のルックでため息が出ちゃう。少し内向的で完璧主義なところに親近感を感じる。
他にもナルシシズム全開で我が道を行くスカーレット・エンヴィとか、Scarlet Envy (@scarletenvy)（彼女のインスタが全てを語る）
出典:Scarlet Envy | RuPaul's Drag Race Wiki
ガサツでお喋り大好きでみんなから愛されるシルキー・ナツメグ・ガナッシュとか、Silky Ganache (@silkyganache)
出典:Silky Nutmeg Ganache | RuPaul's Drag Race Wiki
まだまだ最高な仲間たちがいるけど割愛…。後半へ進むにつれて、誰も脱落すべきじゃないでしょ…と見ていて辛くなっていきました。思い入れのある、好きなクイーンが見つかるかどうかでシーズンの面白さは格段に違ってきます。推しを見つけよう！
私の個人的にS11のクイーンの中でも特に思い入れのあるクイーンがイヴィ・オドリーです。
出典:REPAUL`S DRAG RACE GOSSIPS
彼女はすごく真面目で、それ故に他の参加者に対して率直にものを言いすぎるところがあって、競技中何人ものクイーンと口論になっていました。奇抜な自分のスタイルを貫く冷たい人だと思う人もいるかもしれないけれども、私は今回の参加者の中で一番「人間らしい人」という印象を受けました。「参加者の中で誰が脱落すべきか」との問いで自分の名前が挙がる度、唇を噛んですごく悲しそうな顔をしてたし、審査員に褒められた時やフィナーレの舞台に上がった時は素直に歯を見せて喜んでたので。自分にも他人に対しても素直な彼女が好き。
そして番組の途中、イヴィは子供の頃から体がコラーゲンを作れない病気を患っていて、常に骨の痛みを感じていると告白しました。それまでステージでいつも楽しそうに最高なパフォーマンスを披露する彼女からはそんなこと微塵も感じさせなかったから、本当に驚きました。治療法はなく、将来はわかっているという。病気の為に異常に軟体で、その個性を活かした超人的な演技を見ると驚嘆するとともに少し切なくなります。彼女こそ「カリスマ性、ユニークさ、度胸と才能」全て持ち合わせた最高のクイーンだと思うので最後、ある形で夢が叶って本当に良かった。。
そしてこのS11を更にもう一段階面白くさせた要素がクイーン同士のカップル誕生です。ヴァネッサ・バンジー・マテオとブルック・リン・ハイツ。
出典:RUPAUL’S DRAG RACE GOSSIPS
最初は話し相手として仲良くなった二人が次第にいい感じになって、番組内ではよくくっついたりキスしたりしています。でも二人とも競争に集中するために、番組中はお試し期間としてお互い距離を保ち、相手を探っている最中。そう、RPDR S11では恋愛の中で一番楽しい期間のやりとりを見れるのです…！
強めギャルと、美人お姉さんのやりとりがめちゃくちゃ可愛くて、この二人を見るためだけにS11を見てもいいと思う。
出典:REPAUL`S DRAG RACE GOSSIPS
個人的にキュンキュンきたシーンが、バンジーがよく感情が高ぶって泣いてしまう、と仲間内で話題になった時「私は可愛いと思う」とブルックがバンジーの手を取り目を見て言ったところ。もう１つは、ブルックが課題の優秀者になり、海外旅行チケットをゲットしたとき全員の前で「バンジー、一緒に行くよ」とさらっと言ったところです（伝われ〜～）。ブルック×バンジー。すっかりこのカップルにハマってしまい、シーズンのフィナーレを見終わったあと、SNSで２人の姿を求め彷徨うゾンビに変わり果ててしまいました。色々事情が複雑で供給も少ないので（最早残像を追っている）、ただひたすらインスタやツイッターでスタンバっているしかない。今はそういう事をやっています、カレェちゃん。
www.instagram.com 最新の二人…感涙
そういう「美しいもの」も見てて楽しいけど、クイーン同士のディスり合いも面白さの一つです。何よりコンペティションなので。。みんな本気で勝ちにきてるので。。そこのヒリヒリするような空気も最高！私の人生で一回も起こらなさそうなハチャメチャな応酬！
というわけで、私自身最近何となく元気がなかったのですが、今回RPDR S11を見たら日々の活力や強気が漲って来て、ウチら最強ブンブン！という気分になれたので、同じくなんだか元気が出ないなうな人はとにかくNetflixに入って！RPDR S11から見て！それだけ！
