カレェちゃん

ヤンゴンにいたカレェちゃんです。最近は働いています。賃金労働に反対している。

期末テストが終わりました。

こんばんは、カレェちゃんです。

 

 

今日3月13日で、三日間のテスト期間が終わり

遂に春休みになりました!!!!!

 

12月からの第一セメスターが終わりました。

あっという間だった。。

 

最初のころと比べて、だいぶミャンマー人の話してることが(なんとなく)分かるようになってきました。

 

 

授業で習ったことといえば、

・バガン時代の石碑のことや楽器や芸術

・ベイッタノーからインワ時代までの歴史

・ミャンマーの月ごとにあるお祭りや花の名前や気候など

・ミャンマーのことわざ

・休む時に出す申請書や履歴書の書き方

・歌2曲

などなど、日々の中でいつ使えばいいのか分からな知識を獲得することができました。やっぴー!

 

 

日常生活で唯一、授業を受けてて良かったと思った出来事が一つだけあって、

サンチャウンにある道(シンソープラン)を聞いて

「ミャンマー唯一の女王の名前だ!」と分かったことです。点と点がつながった瞬間。。ありがとうセヤマ(先生)!

 

 

さて、3か月ミャンマーの教育を受けて、留学前に聞いていた「超暗記型教育」を肌で体感しました。

ただ私がいるのは外国人向けのクラスなので、まだ手加減してくれてるのかなという感じです。

ひたすら固有名詞なのか普通名詞なのか分からない単語を「こういうものがあるんだ~」という感じで覚えます。

どの授業にも大学でやるような思考する時間はほぼありません。

 

 

ただ、授業の方法にはそれぞれのセヤマの色が出ます。

ほとんど内容を説明せず教科書の音読ばかりさせるセヤマがいる一方で、丁寧に説明してくれたり映像や音楽を使って授業をしたりするセヤマもいます。

 

また、普通の授業の他に、ミャンマーの食文化についての授業が1コマ(実際にセヤマたちとクッキングします)と、パタラーというミャンマーの木琴を習える授業が1コマあるので、外国人のためにカリキュラムを工夫している部分も感じられます。 

 

 

 

ところで、ミャンマーの大学でテストを受けてみて、今まで日本でやってきたテストといろいろ違うなと感じることろがありました。

 

・解答用紙が全教科共通で、無地の紙の冊子。

・「テスト開始!」とか言わず、ぬるっと始まる。

・テスト中出席簿が回って来てサインする。

・時間は1教科2時間。でもどの教科も大体1時間でおわる。等々。

 

あと面倒なのが解答方式で、

単語だけを答えればいい一問一答でも、一つの文を作って答えなければいけないです。

例えば

 ミャンマーで一番最初にかかれた石碑はなに?

  ⇒×ヤザクマチャウサー

  ⇒〇ミャンマーで一番最初にかかれた石碑はヤザクマチャウサーである。

という感じです。

この書き方になかなか慣れなくて、しかもボールペンで書くので何回もグチャグチャっと消して書き直してました。テストが1日終わる頃には手がめちゃくちゃ疲れます。

 

ただ少し意外だったのは「超暗記型教育」の象徴ともいえる「教科書丸覚えしてきたものをそのまま転写する」問題は6科目中3科目にしかなかったです。

自分的には全教科にあると思っていたので意外でした。全教科あったら死んでました。

 

 

こんな感じのテストを三日間乗り切り、無事1セメスターが終わって清々しい気分です。

休み中にはやりたいことがたくさんあるので、また気持ちを切り替えて頑張ろうと思います。

 

おやすみなさい。