ダジャンの過ごし方ニ通りを体験。
こんにちは、カレェちゃんです。
ダジャンが今日から始まりました。
前日の夜から部屋にいても夜から重低音が聞こえてきました。今も聞こえますよ。
初日の今日、カレェちゃんは
午前:僧院に行ってお坊さんの話を聞く&瞑想
午後:ピィランのダジャンに遊びに行く
をやってきました。
午前中はインセインに行って、ダジャンぽい喧騒を離れて落ち着いて過ごすことができました。
午後は対照的にザ・ダジャンという感じで水をかけられまくりました。たぶん1時間も滞在してなかったけどとても疲れました。
個人的には僧院でゆっくりする方が過ごし方としては好きだなと思います。
それでは今日の詳細を書いていこうと思います。
まず朝はタクシーもバスもないんじゃないかと不安で結構早く家を出ました。
でも意外とタクシー(Grab)もつかまり、値段も恐ろしく高いという事はなかったです。バスも少ないけどなくはないです。
そしてインセインの友人宅に暫くお邪魔して、近所の僧院に行きました。
めたくたかわいい友人宅のワンちゃん!名前はトゥトゥです。
さて僧院に着くとたくさんの方がすでに集まっていらっしゃいました。
前の方に男性が座り、女性はその後ろです。
男性は3列くらいで収まる数なのに対し、女性はとっても多かったです。
この不均衡さは、男性は一生に一度は出家できるのに対して、女性は出家ができず日々の儀式の参加や寄付でしか「徳」を積めないので、男性より熱心に仏教行事に参加する傾向があるとのこと。逆に男性は出家という手段があるから、普段はサボる人が多いとのことです(興味のある方はこちらから参考にした論文に とべます)。
そして時間になり、僧侶が入ってこられました。
そこから僧侶の言葉を繰り返したり、配られた冊子に書いてあるものを読んだりしました。リピートアフター僧侶は外国人の私にとっては難しかったです。
その後僧侶の言葉を聞きながら約1時間の瞑想に入って行きます。
カレェちゃんは余裕がある日には10分くらい、呼吸に意識を向ける瞑想(マインドフルネス)をやっていますが、そのときは姿勢がつらくないようにお尻にタオルを敷いてやっています。そしてまだ始めたばかりなので10分くらいしか続きません。
しかし今日やったのは1時間!
しかもタオルとかないので楽な姿勢がなかなか取れず全然集中できなかったです。。背骨も痛いし足もしびれてしびれてしょうがなかった。。今度瞑想しに行くときはタオルを持参しようと思います。
全然集中できない中、時々目を開けて周りを見回すと、頭から腰までピンとまっすぐ座って全然動かない方がたくさんいました。すごい。
そして1時間の瞑想が終わるとお昼御飯が振る舞われました。
チェッターヒン!美味しかったです。
そして各自少し休憩して午後の部が始まります。
休憩中のみなさん。
午後は僧侶が仏教の法について1時間教えてくださる時間から始まりました。
みなさんコール&レスポンスで塾並みに熱心に勉強なさっていました。
資料を配ってくださり、それに沿って説明されていたので分かりやすかったです。とはいっても理解度は2割くらいです。
それが終わるとわたしたちは抜けましたが、あと2つくらいプログラムは残っていました。
インセインから寮まで友人のご家族に送ってもらい、休憩せずそのままピィランにでてランシャウダジャン(歩くダジャン)に行ってきました。
本当はダウンタウンまでバスで行こうとしていたのですが、バスに乗って30分経っても500mも進まず、諦めました。
インヤー湖と反対側の車線に4つくらい巨大なステージができていてそこがもう1車線しかなく、しかも若者たちが運転する軽トラのため(軽トラの後ろに乗って水をかける・かけまくる)に鬼渋滞してました。
多分4日間こんな感じなのでしょう。
完全にフェスです。ただひたすら水をかけます。ひたすら水をかけます。ひたすら水をかけます。
この大量の水はどこからやってくるのでしょうか。どこへ流れていくのでしょうか。道はめちゃくちゃ洪水してました。
道端には屋台がたくさんあります。飲み物屋さんもキンキンに冷えた水をかけてきます。
お祭り大好きな人にはもう最高の場所ですね!!!
さぁ、カレェちゃんは明日からのご飯をどうしようかと考えております。
デリバリーもやってないしお店も全然開いてないので。。これからのカップラーメン生活に震えるカレェちゃんです。
それではまた〜